私の経歴とカナダjobofferの道のり

こんばんわ、nanaです。

今回は私の経歴とjobofferまでの道のりです。長文ですので興味のある方だけ…よろしかったら

 

英語科の高校卒業、観光学専攻し大学を卒業。新卒でパン屋さんに就職。販売をしていましたが、お給料の面など思うことがあり2年で退職。その後海外へ行きたいと考えていたので飲食業でアルバイトを1年半していました。

ここで初めてエスプレッソマシーンに出会いました。しかし人手不足でエスプレッソマシーンは、6ヶ月で撤去…

その後フィリピンの田舎へ2ヶ月半留学、オーストラリアワーホリ。帰国後は季節労働をしていました。冬はスキー場、夏はホテルで働き貯めたお金で旅行をしていました。

色々あり地元奈良に戻り、派遣社員として酒蔵で働いたり営業事務をしていました。事務は土日祝休み、GW、お盆休み、年末年始休み。お給料はかなり安く、交通費が給料の4分の1減ってしまう状況でした。この頃からカナダに行こうかなぁと、漠然と考えていたのですがあまり気が進みませんでした。酒蔵で働いた女の子が一人ちょうどドイツへワーホリへ行ったので、話や頑張っている姿、だんだんと輝いていく姿を見て私もやはり行く決心をしました。夢に向かって頑張っている人は何歳であれ、本当に美しいと思います。

そして休み多い、給料も安いならカナダにつながるアルバイトをしようと決めました。そこで昔からしたい仕事、バリスタにしよう!カナダでもカフェで働きたい経験が欲しいと思いシアトルズベストコーヒーで働き始めました。正直平日は事務、休日はアルバイトで寝る時間もほぼなくしんどかったですがこれがカナダへの第一歩と思うと頑張れました。途中自律神経に異常が出たり、インフルエンザになってインフルエンザが治ったと思ったら普通の風邪ひいて声が全く出なくなったり、体調面で色々ありましたが。

そして事務を1年した後、派遣社員シアトルズベストコーヒーを両方やめることにしました。

バリスタをメインの仕事にすると決めたからです。バリスタ経験はまだ10か月で胸を張って、バリスタです!と言えなかったのでコーヒーショップへ勤務することになりました。

ここの店長さんが作ったラテが今まで飲んだ中で、感動するくらい美味しくて。ここでは本当に基礎や技術を教えていただきました。

しかし同会社が運営している、健康に特化した学食のおばちゃんになることに。最初はヘルプで落ち着いたらコーヒーに戻れるという話が、人が集まらないため戻る話はいつの間にかなくなっていました。その時すでにカナダのビザを取得しており渡航まであと5か月。時間を無駄にしたくないと思い、京都のパン屋兼カフェのバリスタの仕事をゲットしました。

ここではメインは販売でしたが、パン屋さんで働いていた経験がとても役に立ち簡単なサンドイッチ製造、仕上げやラッピングなど色々しました。

このパン屋さんは関東から来た店長夫妻がやっており、オーナーは別というお店でした。この店長夫妻がかなり変人、いい意味で適当(パンはめっちゃ美味し、焼き菓子も!)、夫妻の6歳の男の子、3歳の女の子も可愛いし、うるさいし、元気だし…最高の環境でした。ちなみに私はこの兄弟をギャートルズの名付けました。きっと初めての人間って絶対こんな感じやったんやろうなって思うくらいハチャメチャ。本当に。

そんなんこんなでいい人たちに恵まれて感謝やなと思い、カナダ渡航の3月。コロナ流行、ロックダウン!で出戻り。戻ってきていいよと言われて本当に救われたと思い、日本でも外出自粛。働く場所があるだけでも感謝しやなあかん!と感じた出勤途中の朝5時朝日を浴びながら…その日の午後5時、お店の完全閉店が決定。正直すごく絶望と動悸が止まりませんでしたが、一番大変なのは関東からわざわざ来た夫妻と子供達。と思いしょうがない、残り日数頑張りましょうといい軽ぅ〜い感じで帰りました。(夫妻家族は関東に戻り来年の秋ごろお店をする予定)

実はこの仕事をしながら、もう一つハウスキーパーの仕事も週2日していたのでまぁお金の面は大丈夫かなと思っていましたがホテルもお客さん0という日々だったので、コロナ真っ只中の5月にお仕事探しをすることに。

探してみるとホームセンター、ドラッグストア、スーパー、介護そして保育園のお仕事だけ。そんな中で唯一オープニングでコーヒーチェーン店のお仕事を見つけ無事に採用されました。

しかしコーヒーチェーン店ではありますが、エスプレッソマシーンではない。けど贅沢は言ってられない状況。やるしかない、バリスタの求人が出てくるまではと思い仕事をしていました。

そんな日々を過ごしながら、カナダ諦めるかぁとどうしようかと思っていましたがjoboffer探してみよかなと軽い気持ちで仕事を探し始めました。

7月からテキトーにカナダのindeedバリスタの仕事を探し、履歴書を送りをしていました。

どこからも返事はありませんでした。やっぱり無理やなと思ってふとjpcanadaの求人を見てみました。正直、日系の求人なんてと考えながら探していましたが1つだけコーヒーショップという文字が。駄目元で履歴書を送り連絡してみると、テレビ電話面接することに。そしてカフェの経験と飲食業の経験豊富ということで採用されたのです!!!!!

しかも働く仲間たちは、中国人、台湾人、スペイン人、カナダ人と国際色豊か。そして何より大事なエスプレッソマシーン(simonelli)を使っている。

正直コロナとか家族、おじいちゃん猫のことが心配で心配しょうがないですが、この機会を逃してはと思い働くことに決めました。

もしワーホリでバリスタやカフェで働きたいと考えている方は、ぜひぜひ経験をつけて渡航することを強くお勧めします。英語力も大切ですが即戦力になれるか、どうかが重要だと私は思います。日本でも新卒でパン屋さんの経験があったから、京都のパン屋さんで採用されたし(スライサー使えるとか)。今は求人自体少ない時期ですがその時間は英語勉強、求人が出てきたら経験のための時間にしてみてくだい!

 

長文になりましたが読んでくださりありがとうございました!

 

 

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